消印の風景印コン初開催 12市町村の教育長賞決まる 日本郵便奄美地区連絡会
2019年01月26日
子ども・教育
奄美群島の中学生を対象にした郵便はがきや封筒の消印「風景印」コンクールで25日までに、群島全12市町村の教育長賞が発表された。コンクールは、地域に関心をもってもらおうと日本郵便奄美地区連絡会が初開催した。5月ごろから、群島内各郵便局の窓口で優秀作品53点の風景印が利用できる。
昨年9月1日から10月15日まで風景印の図柄を募り、奄美の自然や動植物を描いた作品など1269点が集まった。使用する53点の中から各市町村の教育長賞12点、郵便局長賞8点を選出した。
奄美市教育長賞の表彰式はこの日、朝日中学校(今村典盟校長)であり、3年の安村千紗さん(15)が表彰を受けた。同会の川畑輝芳地区統括局長、要田憲雄市教育長らが訪れ、要田教育長から表彰状と金色のポスト型貯金箱が安村さんに手渡された。
受賞後、安村さんは「絵を描くことが好き。でもまさか賞をいただくとは思っていなかった。中学最後のいい思い出になった」と話した。
奄美市以外の教育長入賞者は次の通り。 (敬称略)
▽大和村 窪山秀雲万(大和中3年)▽宇検村 黒川優心(名柄中3年)▽瀬戸内町 鷲見奈々(古仁屋中1年)▽龍郷町 隈元莉緒奈(龍北中3年)▽喜界町 富田かえで(喜界中1年)▽徳之島町 近藤瑛奈(亀津中1年)▽天城町 上岡小夏(北中3年)▽伊仙町 西園はな(面縄中1年)▽和泊町 昇優羽(和泊中1年)▽知名町 山田沙里奈(田皆中3年)▽与論町 竹内詩帆(与論中1年)