センター試験会場向け出発
2020年01月17日
子ども・教育
18日から始まる大学入試センター試験を前に16日、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島の受験生は会場が設けられる奄美大島や沖縄県に向けて出発した。各島の空港や港では保護者や学校の教諭らが見送りに駆け付け、受験生らへエールを送った。
徳之島町亀徳新港では徳之島高校の生徒29人(男子15人、女子14人)を激励する出発式があり、川俣昭寿教頭が「今までの力を出し切れるよう健闘を祈る」と激励した。
生徒を代表して普通科3年の盛彩奈さん(18)は支えてくれた保護者に「センター試験でベストを尽くして、いい結果が出せるよう頑張ってくる。島から応援をお願いします」と感謝を示すとともに、受験生同士健闘を誓い合った。
受験生らは同日、同校と喜界、沖永良部の3校が奄美大島、与論高校は沖縄へ出発した。樟南第二高校は17日に奄美大島へ向かう。センター試験は18日に「地理歴史・公民」「国語」「外国語」、19日は「理科1、2」「数学1、2」を実施する。