豊田(亀津)、重村(古仁屋)全日本小学生相撲に出場

2019年09月10日

スポーツ

全日本小学生相撲優勝大会九州予選会5年の部で優勝した豊田(右)と準優勝した重村(提供写真)

全日本小学生相撲優勝大会九州予選会5年の部で優勝した豊田(右)と準優勝した重村(提供写真)

 第32回全日本小学生相撲優勝大会九州予選会(九州相撲連盟など主催)が9日、日置市の吹上浜公園相撲場であった。奄美勢は5年生の部で豊田倫之亮(亀津小)が優勝。2位の重村鴻之介(古仁屋小)とともに全国大会(12月1日、東京都)の出場権を得た。小学4年は早瀬駿太(古仁屋)が16強だった。

 昨年の4年時に続いて個人を制した豊田は「連覇というプレッシャーもあったけど、目の前の取組に1戦1戦集中した結果、優勝できた。全国大会も連覇を目指したい」と話した。準優勝した重村は「決勝で豊田君に敗れたことは悔しいけど、今まで練習成果を発揮できたと思う。全国大会でリベンジしたい」と話していた。

 奄美関係の主な結果は以下の通り。

 【小学4年】▽準々決勝 甲斐(宮崎)=寄り切り=早瀬駿太(瀬戸内少年相撲ク・古仁屋小)

 【小学5年】▽準々決勝 豊田倫之亮(徳之島相撲ク・亀津小)=寄り切り=溝上(福岡)、重村鴻之介(瀬戸内少年相撲ク)=肩すかし=尾川(福岡)▽準決勝 豊田=寄り倒し=村角(宮崎)、重村=内掛け=吉本(熊本)

 ▽決勝 豊田=寄り切り=重村