沖永良部民謡コン、3部門に20人挑戦
2019年09月29日
地域
沖永良部民謡協会(赤地一成会長)主催の2019年度第8回沖永良部民謡コンクールが28日、知名町のおきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなであった。コンクール3部門に20人が臨み、日頃の練習の成果を披露した。
優れた新進芸能家を発掘し、伝統芸能である沖永良部民謡の向上と普及啓発が目的。コンクールには新人賞部門10人、優秀賞部門8人、最高賞部門2人が出場。「永良部百合の花」「サイサイ節」「いちきゃ節」などの課題曲を発表した。
審査は同協会の新納安榮師範を委員長に9人の審査委員が音程、発音、声量、弾き方など10項目で採点した。
講評で新納審査委員長は「全体的にはよかったが、一部で歌詞の間違いなどもあった。合格した人も、しなかった人もまた来年もぜひ参加し、上を目指して頑張ってほしい」と話した。
合格者は後日、発表される。