住用クラブの前田が8強 わんぱく相撲全国大会
2021年11月01日
スポーツ
小学生を対象にした第36回わんぱく相撲全国大会(日本相撲連盟、東京青年会議所主催)は31日、東京都の両国国技館であった。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止したため、2年ぶりの開催。各地区予選を勝ち抜いた4~6年生207人が出場し、トーナメントで競った。奄美からは前田琉翔(住用)、重久愛斗(徳之島)、早瀬駿太(瀬戸内)の3選手が参戦。4年の部で前田が8強入りと活躍した。
奄美市名瀬の奄美小学校に通う前田は、同市住用町の住用相撲クラブで中学生らを相手に稽古に励んでいる。前田は「準々決勝で負けてしまって悔しい」と大会を振り返り、「12月に全日本小学生相撲優勝大会があるので、もっといい成績が残せるようにしたい。またぶつかり稽古を頑張る」と前を見据えた。
3選手は、一昨年の同大会で5年の部を制した亀津小出身の豊田倫之亮(千葉県の柏第二中1年)と一緒に土俵入りも披露した。